顔は姉、性格は私…何気ない母の言葉が作る自己否定感の世界

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

週末、いかがお過ごしでしょうか?

今日はチューリップを見に、兵庫県立フラワーセンターに行ってきました。

たくさんの種類のチューリップが満開を過ぎて半分以上散っていましたが、まだ楽しめました。

image1

今日、外出したので出先で写真を撮ってもらいました。

後で写真を見て、前より太ったかな…前より老けたかな…前より髪の毛減ってないかな…とか、色々と考えました。

いちいち考えてしまいますよね…

 

以前はこれに加えて、真っ先に考えていたことがあります。

それは「私の顔、かわいくないよな…ぶさいくなんかな…?」です。

人に話したら笑われたことがあるんですが、結構長い間、真剣に気にしていました。

 

長い間、言葉にすることもなく、心の中でサッと考えてサッと気にして、サッとあきらめる…を繰り返していました。

心のクセですよね。

 

ある時、セラピーを受けている時に、どうして自分の顔について気にしているのかを思い出しました。

それは子供の頃、母親に

「顔はお姉ちゃん、性格はちえこ」

と何回か言われたことがあるからです。

この言葉は顔は姉の方が良くて、性格は私の方が優しい。という意味らしいです。

子供心に、「確かにお姉ちゃんの方が顔はかわいい…性格は私の方が優しいのか…」と思って納得していました。

そのせいか、成人する頃には姉のことを友人に話すときに

「お姉ちゃんは私と違って顔がかわいくてね」

と説明していました。

 

「私の顔、かわいくないよな…ぶさいくなんかな…?」

顔は姉の方が良い、と言われてるので「かわいくない」は私の中で確定になっています。

母に「ぶさいく」と言われたわけではないので、それは確定にはなりませんでした。

でも、「かわいくない」ということは「ぶさいく」なのか??

と、自分の心の中でそうやって確認をしてしまうようになっていました。

 

母の何気ない言葉が心の中に書き込まれ、そうやって軽い自己否定を作り上げていました。

何気ない母の言葉が、私の自己認識の価値観を作り上げていたわけですから…

言葉ってこわいですね…

 

当カウンセリングルームはこういった自己否定の気持ちや、過去の感情の解放、意識の変容をすることが出来ますので、ご興味方はぜひお申し込みくださいね!

 

皆さまのお越しをお待ちしております。