お母さんが辛いのはわかるけど、それは言わないで欲しかった

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

めっきり朝晩が冷え込んで来ました!

布団から出るのに気合がいる季節です。

エアコンのタイマーをセットしておいたら、朝起きるのラクやん〜といつも寝る前に思い出します。

明日こそはセットするぞ、と思うのにまた忘れてしまいます。

 

なんで忘れるんだろ?と考えてみたら、少し早くからエアコンつける電気代がもったいない、と思ってるようです。

自分の母親が寒くても暑くてもギリギリまでつけないので、もしかしたらその影響かもしれないです。

というかそうかも。

自分の文化は育った環境で作られますもんね。

 

きっと早めに暖房器具をつけてくれる家庭に育っていたら、私も何も考えずにつけていたと思います。

特に今でも1人の時に暖房つける時の後ろめたさ…笑

 

それでも独立した今、少し早めに暖房器具をつけるという発想になっているので、母親とは違う自分から出てきた新しい文化を作ってきてるんですね。

 

そういえば昔、実家でお味噌汁をすすってる姿を姉に

お母さんにそっくりや

と言われて、本気で腹を立てたことを思い出しました。

 

当時、無神経な母親の発言に傷つきまくっていた姉と私は、姉妹喧嘩の時に

あんたの方がお母さんにそっくりや

と言って相手を怒らせるというくだりがありました。

喧嘩の中のお決まりパターンです。

他にもブラックジョーク的な扱いで言ったりしていました。

 

今なら、どれだけ当時の母親の発言に傷つけられたか…と思いますし

当時の母親の未熟さや、そうなってしまう精神状態も理解出来るので仕方がなかったんだと思います。

 

まぁでも、

お母さん、お母さんが辛い気持ちを抱えているのはわかるけど、それは子供に言わんといて欲しかったなぁ

と今は思います。

 

書いてて懐かしいです。

子供が成人してから、気持ちの糸が切れたのか、大いに荒れた時代を過ごした母親は、気持ちの角が少しだけ、取れたようにみえます。

 

人の気持ちを考えずに発言する部分は相変わらず残っていて、人の話は相変わらずやっぱり聞けないのですが、

以前よりも肩の力が抜けてる母親をみると、人生の最終盤になってこんな状態になれて良かったなーと思います。

 

私も20年前くらいに言葉がとってもキツかった時があったのですが、こう思うとこれもきっと母親の影響ですね。

 

自分の中で当たり前になりすぎていて、気がつけないものほど、親の影響なのかもですね。

 

エアコンから今日は懐かしい話しになりました。

良い週末をお過ごしくださいね!