夫のうつ病寛解までの道のり④

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

12年前に経験した、夫がうつ病になった時の話しを書いています。

夫のうつ病寛解までの道のり①
夫のうつ病寛解までの道のり②
夫のうつ病寛解までの道のり③

前回の続きです。

 

夫がうつ病になって知ったことですが、

頑張って

大丈夫だよ

あなたならやれるよ

という励ましになるような言葉がけは、うつ病の人には逆効果だということです。

 

最初は分かっていなかったので、

頑張って

と平気でバンバン言っていました。

 

どうして頑張れないの?

と聞いたこともあったように思います。

 

いったい何がどうなって、しんどくなっているのか本人さえも分からないのに、そんな風に言われても…となりますよね。

 

何をどう頑張れば良いのか…

大丈夫じゃないのに…

全然分かってない!

と分かってもらえないことが分かって、孤独を感じますよね。

 

そんな風に感じる気持ちが家族である私に伝わらなくて、夫はさみしかったと思います。

 

そして、自分せいでこんな風になっている…

私を苦しませている、悲しませてる、困らせてる…

自分のことが情けない、悔しい…

と色んな角度で自分を責めたと思います。

 

後で聞くと、自分のせいで…と責める気持ちは、意識的に持たないようにしていたそうです。

 

それを思うと余計にしんどくなる、と思ったらしいです。

 

その気持ちもあるけれど、早く治したい、と焦る気持ちの方が強かったと言っていました。

 

その気持ちを表すように、うつに効くCD、音楽、ウォーキング…

他には規則正しい生活を送るなど、色々と試していました。

でも、どれも効いていたのか、効いていなかったのか…

 

 

その中でも規則正しい生活は、特に大切だと感じ、お互い意識して過ごすようにしました。

日光がセロトニンを出して、身体や心を動かせてくれると、お医者様から説明もあり、ネットや本にも同じように書いてありました。

他には、軽い散歩も進められていました。

これも意識的に継続しました。

 

そして、うつが良くなった後に夫が言うには、とにかく脳を休めることが大切だったと話してくれました。

休めるには、睡眠が一番だそうです。

 

当時、逃避するようにゲームをしていたけど、テレビの光やゲームというものは、脳が休まないので良くなかったそうです。

でも、何かに逃避したい気持ちもあったから、必要でもあったと言っていました。

 

当時は

いつまでもゲームしてる!

ゲームしてるなら元気に会社に行けば良いのに!

もう病気治ったんかな!?

とイライラしていました。

 

そんな葛藤があったなんて、分かってあげられませんでした。

 

でも、ゲームのやりすぎは良くなさそうに見えたのと、聞いてみると本人もやりすぎてしまうと気にはなっていたようなので、話し合いました。

(喧嘩しながら言い合ったことが、何度もありました)

 

 

規則正しい生活と睡眠。

うつ病の時は、脳を使って使って、パンクするくらい使っています。

そして、気持ちは沈んでいます。

気持ちが沈むとやる気や、生きるエネルギーが出てきません。

だから、とにかく脳や心を休ませることが最優先です。

 

寝込むような日もあれば、少し元気があって外出する日もありました。

ゲームばかりして会話もない日もあれば、そうじゃない日もありました。

 

先の見えない中で、夫も私も何とかしたい

そんな気持ちでした。