夫のうつ病寛解までの道のり②

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

夫のうつ病寛解までの道のり①

の続きです。

 

2009年に夫がうつ病で休職することになりますが、私も思い悩むようになっていきました。

夫の話しを聞いたり、食事を考えたり、気分転換に出かけてみたり、楽しいことをしてみても

夫のうつ病が良くならず、この先の人生どうなるんだろう…と私も落ち込むようになっていきます。

今思うと、うつ病のことを分かっていなかったので、そういうことで良くなるとか、治るとか

全く検討違いだったと思います。

 

でも何も言わずそっとしておけない気持ちでした。

夫も、早く何とかしたい一心で、何とかしようとしていました。

夫は自分で見つけてきたカウンセリングに通いはじめました。

 

 

結婚した友達たちは、子供ができたり、家を購入したり、夫婦で仕事に励んでいたり…

充実して見えました。

 

自分だけが取り残されていくようで、目の前がいつも暗く感じていました。

あの頃は、どれだけ天気が良くて青空で、晴れていても暗く見えていました。

 

よく話しを聞いてもらっていた友達には、離婚しなくて良いの?といつも聞かれていました。

他の人には、奥さんがしっかり支えてあげて、とか

あなたなら大丈夫、とか言われていました。

目の前の生活から、逃げ出したい気持ちで過ごしていました。

 

親交のあったセラピーの先生には、話しを聞いてもらうたびに

澤田さんはどうしたいの?

と聞かれていました。

いつも悩んで迷って、やっぱり夫と一緒に居よう

という答えになっていました。

(とはいっても、迷っているのでこの時期のケンカでは、離婚したいくらいの気持ちがある、とよく言葉にしていました。)

 

2008年には夫の心臓の手術もあり、あわただしかったです。

2009年も休職期間もあり、過ぎていきました。