皆さまいかがお過ごしですか?
心理カウンセリングやヒプノセラピーをしています、とお話すると初対面のかたに
ヒプノセラピー、聞いたことあります。興味あります。前世とかですよね?
と言われることが昔に比べて増えた印象です。
カウンセリングやヒプノセラピー、カラーセラピーといったメンタルケア、セラピーの認知度があがったんだな。
と感じます。
皆さまはヒプノセラピーはご存じですか?
カウンセリングルームでは、心理カウンセリングと併用して取り入れています。
ヒプノセラピーとは
ヒプノセラピーは、ヒプノシス(hypnosis:催眠)+セラピー(therapy:療法)を足して作られた造語です。
ヒプノシスの語源は、ギリシャ神話のヒプノシスという眠りの神様から来ています。
アメリカの精神科医ブライアン・L・ワイス博士が催眠療法中に、前世の記憶を語りだす患者さんのことをまとめた本を出版したことにより、ヒプノセラピーの認知度がひろまったと言われています。
ヒプノセラピーは、潜在意識を癒す手法です。
潜在意識を癒す必要ってなんだろう?と思われますか。
それには、私たちの意識の仕組みを知ることが必要です。
顕在意識と潜在意識の違いと仕組み
私たちは自らの意識の3~10%程度しか使っていないと言われています。
ご存じかもしれませんが意識については、よく氷山の絵で表現されます。
動物たちが立っている氷部分が自分たちが認知できる意識=意識(顕在意識)
海の下の氷部分=無意識(潜在意識)
です。
無意識には潜在意識のほかに集合的無意識が含まれているとユングによって提唱されています。
潜在意識には、私たちの経験してきた過去の記憶が体感とともに保管されています。
無意識や潜在意識により私たちは、朝起きる・歯を磨くなど意識して考えなくても行動できています。
このように私たちは潜在意識に動かされている部分がたくさんあります。
潜在意識とともに生きているのが、私たちなのです。
潜在意識に蓄積された記憶(データ)が、今の行動に影響を与えている場合があります。
例えば
苦手な人に会うとドキドキする 不安になる
声がうわずる うまく言えない
苦手な状況がある
人前で話せない
不安な場所がある
人目が気になる
あげだすとキリがありませんが、
潜在意識にある過去の記憶が現在に影響を与えています。
↓
現在の私たちの気持ち・気分・欲求・体の状態・思考
これらに影響を与えています。
このような状態のとき、いくら現在の思考を入れ替えよう
現在の気持ちを変えよう としても難しくなります。
少し長くなりそうです。
続きはまた次回に書きます♪
皆さま良い週末をお過ごしくださいね。