玄関先のお花が満開の時期を迎えました。
皆さまはいかがお過ごしですか?
先日、姪たちと会った時の話です。
Kちゃんが(姪1・小学生)が肩を落として帰ってきました。
話しかけても返事がないので隣に座って どうしたの? と聞くと
Aちゃん(姪2・幼稚園)に叩かれた~
と泣き出しました。
そっか~痛かったね
と声をかけるとAちゃんへの不満を口にし始めました。
遊びに行っても面倒見ないといけない
トイレに連れて帰ってこないといけない
本当はそんなことしたくない
と言っていました。
姪にしたらとても腹の立つ話しで、泣きながら言っていましたが叔母としてはそんな姪がかわいくて仕方ないです。
赤ちゃんの頃を思い浮かべて、こんなに上手に内面のことを話せるようになるなんてな~といつも感心してしまいます。
こうやって心のうちを話してくれることも、叔母としては喜びと嬉しさを感じます。
そっかぁ…そりゃ嫌だよね
Kちゃんは優しいね
お母さんに言われたからちゃんと妹の面倒見てるんやね
KちゃんがいるからAちゃんは安心して一緒に遊べるんやね
でもAちゃんはKちゃんが面倒見てくれてるなんて、わかってないかもね
Kちゃん、Aちゃんのこといつもありがとうね
と共感と代弁と労いで伝えると
わ~ん、嫌や~Aなんか放っておいて遊びたいのに~
と泣いていました。
そしてアイスを食べると公園へと戻っていきました。
子供の様子を見ると、傾聴で聴くことの効果を感じます。
自分の胸のうちを言えると、自然と元気が出ます。
コミュニケーション講座を学んでいただいた皆さま、時には傾聴でご家族やご友人のお話を聴いてみてくださいね♪
話を聴くことが効果があるということを実感していただけると思います。
子供の場合は少し聴いてあげることで目に見えてわかりやすいです。
大人の場合はちょっと聴いたからといって、問題が解決するわけではありませんが
傾聴により安心感やカタルシス効果を感じ少し元気が出ます。
また、話したことにより視野の広がりも感じられると思います。
ただ、傾聴はする側のエネルギーを使いますので、無理はされないでくださいね!
ここだけ書くとKちゃんだけがいつも我慢しているように見えますが、
Kちゃんが一方的にAちゃんをからかう時はよくあります。
もちろん反対の時もあります。
喧嘩する時があっても、KちゃんとAちゃんは外でも家でも一緒に遊んでいます。
お互いに助けられる・楽しい場面もあれば、邪魔な時や我慢しないといけない時もあります。
人といると片方だけではいられません。
自然なやり取りの中で、学んでいって欲しいなと思います。
お互いの個性を認めながら楽しみながら、やりたいことにチャレンジできるように育ってほしい♪
そんな風に願っています。
このような子供時代の経験や環境は、潜在意識に蓄積されていきます。
これらが大人になった時の無意識の考え方や行動に表れていきます。
心理カウンセリング、ヒプノセラピーをしていると、子供時代(または過去)のお話もたくさんお聞かせいただきます。
過去が今のご自身を作っているからです。
どんな経験をされてきたのか、聞かせていただきます。
話せば話すほどに、今のこと(心や思考の働き)が見えてきます。
見えてくるから、自然と変わっていけます。
心が苦しい、疲れた、同じことを繰り返してしまう…
そんなかたはぜひ一度お話をお聞かせください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。