ほかの人と同じように悩みを話し合っていても
その人は次に会ったらもうそんなに悩んでいなかった…
次のような経験をされたことはありますか?
私の話ですが…過去に苦手だった人…Aさんとします。
他の人…Bさんとします。
Bさんと「Aさんって、苦手だよね」と話をしていました。
しばらくしてBさんがAさんと普通に話していました。
てっきり同じように苦手なままで、話すことも嫌だったり避けたいくらいだと思っていたので
ビックリしました。
Aさんが苦手だと言いながら、接する態度は私とはまったく違いました。
結局、苦手な気持ちがすこし似ていただけでBさんは悩みを引きずることはない人でした。
Aさんが苦手、という部分でBさんと共通していましたが
どの程度苦手であるか
という部分はまったく違っていました。
皆さまはこのような出来事による感じ方の違いを経験されたことは、おありですか?
同じような出来事にあったとしても、感じ方は人それぞれに違います。
その感じ方が、どのような感じ方をしているかで出来事の受け取り方は変わってきます。
ここが違うから、同じ目にあっても一人一人感想は違います。
似ているようでいて、厳密にいうと違うのです。
ジェットコースターに乗って、
怖かったね
と言い合っていても、どう怖かったのか、どのように怖さを感じたのか全く一緒ということはありません。
でも、そこまですり合わせることはありませんので
怖かったね
と言い合って、言葉で同じ気持ちなんだとつい思ってしまいます。
話は戻りますが、Aさんへの苦手意識も似ているようでいて実は違っていたというわけです。
当時はこういうことがまったく分からなかったので、
Bさんは変わってしまったかも…
Aさんをまだ苦手と言って変われない自分がおかしいのかな?
など思い続けていました。
Bさんの苦手意識は、日常生活にまったく支障がない程度のもので
私の苦手意識は、コミュニケーションを避けたり、切りたくなるくらいのものだったのです。
こんなにも違うと日常生活の過ごし方や気持ちが違いますよね。
もし、このお話を読んで
日常生活を嫌なことがあってもスッと流したり、
割り切って過ごせる
そんな毎日にしたい
と思われる方がいたら、ぜひ心理カウンセリングにお越しください。
あなたの出来事への感じ方を見直したり、癒すことで楽になっていけます。
その感じ方や心は、潜在意識の感じ方や心が関係しているかもしれません。
自己肯定感を育てるフィールハート式心理カウンセリング・ヒプノセラピーを試してみてくださいね。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。