すっかり暑さもやわらぎました。
最近は、20代の方のカウンセリングが多いです。
昔に比べると、20~30代の方が増えていて嬉しいです。
心理カウンセリングに行くまでの期間
心理カウンセリングが昔に比べて敷居が低くなっているような、そんな風に感じています。
昔は心理カウンセリングは、病んでいる人が行く特別なところ、そんなイメージでした。
今は、心のことでしんどくなった時、心療内科に診察を受ける前、受けた後などその時の選択肢に、すぐにカウンセリングがあがってきているように感じます。
一部の人の特別なものから、心がしんどくなった時に行くか悩むもの、へとなりました。
心のことで悩んだり、しんどくなってから半年~一年以内にカウンセリングに来られている方が多いと思います。
心の悩みが改善しなかった3つの方法
カウンセリングに来られるまでの半年~一年までの間にどんな方法を試して来られたか、お聴きしました。
以下の3つを試している方が多かったです。
①本を読む
②ネットで調べる
③親や友人に相談する
【この3つで改善しなかった理由】
①本を読む
②ネットで調べる
本を読んだり、ネットで調べた時はなんとかなるような気がして、やってみたけど、結局実践できなかった。
「自身を持ったらよい」「気にしないようにする」など書いてあるけど、そのようになれなかった。
③親や友人に相談する
聞いてもらったその時は楽になるけど、根本的な解決にならなかった。
何度も同じ話しをしてしまうので、聞いてもらって申し訳なく感じてきた。
聞いている側も疲れるのではないかと思うと、話しにくくなった。
心配をかけたくなくて、元気なふりをして相談しにくくなった。
心理カウンセリングに行くタイミング
調べたり、学ばれたり、身近な人に相談したり、生活習慣や行動を見直したり
休職したり…
思いつく限りのことを色々とされたり、休んだりしたのち、心が元気に戻っていく方もおられます。
自分に無理をさせないことで、心のしんどさが戻っていく場合もあります。
それは、本当に良かったと思います。
そんな方がおられたら、どうぞこれからはご自分のことも大切にして、あまり無理されないように過ごしていただきたいと思います。
そんな風に過ごしてみても、心に元気が戻らない
心療内科に行くけれど何となくスッキリ感じられない
そんな時が、皆さまが心理カウンセリングに来られるタイミングのようです。
カウンセリングで悩みが楽になる2つの理由とアプローチ
皆さま、色々と思いつく限りのことをされているので、カウンセリングで話して何になるのか
という思いで、最初は来られます。
話していただくと、話すことはカタルシス効果が起こり、スッキリする効果があります。
フィールハート式の傾聴で、しっかりとお聴かせいただいています。
皆さま、ひとしきり話し終わるとスッとしたような雰囲気になられます。
そしてカウンセリングの2回目、3回目で、フィールハート式の質問で、たくさん聴かせていただきます。
悩みの本質は何なのか
いったいどのように感じていて、本当はどうありたいのか
などを見つけていきます。
①カタルシス効果
②悩みの本質をカウンセリングで理解していく(自己否定感が関係していることもあります)
この2つをカウンセリングで繰り返していくこと
フィールハート式では、さらに悩みは過去から出来上がっているという観点のもと、この角度でもアプローチを行っています。
これらをカウンセリングですることで、悩みが楽になっていきます。
今、心のことで悩まれていて、もし、お一人で難しさを感じておられる方は、ぜひカウンセリングにお越しくださいね。
皆さま、職場や友人、家族との人間関係、仕事内容がきっかけで、ご自身の今後やご自身への疑いを感じ、大きな悩みになっている方が多いです。
お気軽に色々とお話しくださいね。
皆さまのお越しをお待ちしています。