トラウマの克服にはヒプノセラピー

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

日常生活でトラウマを克服したいと思うことはありますか?

うつや人間関係のお悩みについてお聴きしている途中に

気になる体感やトラウマついて、ついでにお話しされるクライアント様も多いです。

例えば

自転車・自動車に乗れない

飛行機が怖い

とある場所、時期、状況に会うと落ち着かない体感を感じる

などです。

日常生活を送る上で、不便に感じるレベルです。

人に話すと気にしすぎ、臆病、気が弱い、などととらえられるかも知れません。

 

でも、本当はそうしたいのにそうならない、そう出来ないというのは本人とったら困ってしまいますよね。

 

トラウマは体感を通してよみがえります

自転車・自動車に乗れない

場所・時期・状況に落ち着かない(不安)

このようになるのは、

体にトラウマが残っている状態です。

体感でトラウマを感じているという可能性があります。

(個別によります。あくまでも可能性の話しですので、ご承知くださいませ。)

 

自分自身に置き換えても同じようなことがあります。

小学1年生の時、自転車に乗っていて事故にあい(自損事故です。。。汗)生死をさまよったことがあります。

それから数十年たちますが、いまだに自転車は苦手です。

自転車に乗ることは出来ますが、スピードが出るとすぐに怖くなります。

自転車に乗る、という出来事を通して、体感(体や心)でトラウマを感じている状態です。

 

 

以前来られていたクライアント様は、秋のはじまりの時期がとても苦手だと言われていました。

この時期になると、心も体もザワザワ感じていてどこにいても落ち着かなくて困っておられました。

誰かと一緒に居てもそんなに紛れないと言われていました。

お聞きすると、不安を感じておられました。

 

でも、なぜそうなるのか?その理由は分かりませんでした。

 

トラウマを克服すると生活しやすくなります

今までのケースを振り返ると

トラウマは自分の命を守っている

自分自身にとって、危険を教えてくれている

と言い換えることも出来ます。

 

当時の体験を強く記憶しておくことで体や心を傷つけないために、危険にさらさないために

体感を通して教えてくれているとも考えられます。

しかし、自転車でスピードが出せない、自動車は苦手かもしれないから乗らない

など日常を変えることで対処できたら良いのですが

これが

◎ある時期だけ体感に苦しめられる

◎人間不信になっている

など日常生活に支障が出てしまうレベルだと困ってしまいます。

 

このような支障が出ているレベルのトラウマには、心理カウンセリングやヒプノセラピーの出番です。

 

トラウマの克服にはヒプノセラピーがおすすめです

トラウマ(体感)は、過去の経験によって作られています。

ですので、過去の経験を見つけその体感を癒すことでトラウマが楽になる可能性があります。

 

そのための心理カウンセリングとヒプノセラピーを行います。

 

先ほどのクライアント様のケースですと、過去の体験をさかのぼると幼少期に身近な方を亡くされていることが分かりました。

その影響だとしても、もう何十年もたっていまだにそうなるものなのでしょうか・・・?

と疑問に思われていましたが

この体感を克服したいということで、ヒプノセラピーをすることになりました。

 

そうするとお話されていた時の記憶・感覚が出てきました。

しかし、ヒプノセラピーをする前に想像していた内容とは少し違っていました。

 

これはヒプノセラピーでは、よくある話です。

それは出来事について大人が想像することと、子供時代での見え方は違うことがほとんどだからです。

 

軽いトラウマなどは、心理カウンセリングでお話をして、その出来事への理解を深めるだけで消化されていく場合もあります。

しかし、深く傷ついた場合や恐怖体験だった場合はヒプノセラピーによって過去の追体験をすることが必要です。

 

クライアント様もヒプノセラピーで過去の出来事を追体験し、子供時代のご自身を癒しました。

その後、体感が楽になられたそうです。

 

体感は強い力で私たちの日常をかきみだします。

ひとりで考えても、体感を消すことや変えることは出来ません。

体感は過去の体験とも関係しています。

 

気になるかたは、心理カウンセリング・ヒプノセラピーにお越しください。

皆様のお越しを心よりお待ちしています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。