神戸は春の日差しが感じられます。
今日はヒプノセラピーについて続きです。
ヒプノセラピーと心理カウンセリングとの違い、ヒプノセラピーをする必要があるのか…
について書いてきました。
ヒプノセラピーが必ず必要ではない理由
当カウンセリングルームでは、8割ほどのクライアント様がヒプノセラピーを受けられています。
もちろん心理カウンセリングだけのかたもおられますので安心してくださいね。
無理に受けなくても大丈夫です♪
心理カウンセリングだけでも楽になることはもちろんあります。
それは、心理カウンセリングによって今のご自身の考え方や生き方の癖が客観的に見えてくるからです。
客観的に見えると日常生活が楽に感じられるようになります。
どうして客観的に見えてくると、悩みは楽に感じられるのでしょうか?
例えば、原因不明のしんどさを感じたとします。
すごくしんどいし、不安になると思います。
原因不明ということに怖さを感じるかもしれません。わからないことに、怖さを感じるのが人間です。
原因が分かるとまず怖さがやわらぎます。
不安も減るかもしれません。
そしてしんどくなるパターンが見えてくると…
どうでしょうか。しんどさに対処ができるようになったり、流せるようになったりしませんか。
こうなるとしんどさを抱えたままでも楽になりますよね。
そうしているうちに、しんどさへの対処が自然とできるようになったり、しんどさが気にならなくなることもあります。
こうなることがあるので、ヒプノセラピーは必ず必要とは言えません。
ですので不安に感じられるかたは、無理に受けなくても良いと思います。
ヒプノセラピーに大切なこと
ヒプノセラピーは、クライアント様のイメージ力を利用した療法です。
イメージといっても想像力ないから「私は無理かも…」と思いますか?
真面目な冷静なタイプのかたほど、現実的でおられるのでそう思われるようです。
イメージといっても、ぼんやりとうっすらこんな感じ?程度で大丈夫なので安心してくださいね。
もしヒプノセラピーを受けたい、と思われた時に大切なのは受けてみたいと思う気持ちだけです。
セラピストは言葉がけで誘導はできますが、最後イメージしていただくためにクライアント様の協力が必要だからです。
ヒプノセラピーは心理カウンセリングと同様に、クライアント様とセラピストの共同作業で成り立っているからです。
イメージがうまくできない
イメージできた気がするけどこんな感じで良いのかな
ヒプノセラピー中に感じていること、どんな状態なのか
言葉に出して教えていただけるからこそ、一緒に潜在意識へと向かっていけます。
そのために「受けてみたい」という想いを持っていただくことが大切だと考えています。
心理カウンセリングもヒプノセラピーも、意識や潜在意識を整理し紐解く
素晴らしいメソッドです。
知って納得、腑に落ちるからこそ、悩んでいた力は今を変えていける力に変わって行くと感じます。
悩むのは、なりたいあなたがそこに隠れているからです。
これからも皆さまのなりたい姿を一緒に探して、見つけていきたいです。