今日は春のような暖かい一日でしたね。
皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか。
最近は自己否定の気持ちと悩みの関係について、考えています。
例題として一番考えやすいのが、自分自身のことです。
ですので、過去のことを思い出しては、
こんな気持ちだったから、こんな悩みだったのか~と振り返っています。
今の自分で良いと思えたら、どんな状況だったとしても「しあわせ」や「満足」を感じられますよね。
でも、自己否定の気持ちが強いと逆にどんな状況だったとして、いつまでも「しあわせ」や「満足」を感じることが出来ません…。
それだけ自己否定の気持ちって、自分らしく居られなくさせるといいますか…
私自身、自己否定の気持ちを根強くず~っと感じ続けてきました。
ヒプノセラピーのインナーチャイルドセラピーを繰り返し受けましたが、最終的に出てきた一番小さなインナーチャイルドは、胎児期の私でした。
胎児期!びっくりですよね!本当にそんな記憶があるのかないのか…
潜在意識から出てきたのは、
「生まれたくない!」
と思っている胎児期の私でした。
予想外の妊娠に、特に父親が出産に反対だったようで、胎児の私はその気配を感じ取っていて、「望まれていない・・」ということにショックを受けていました。
この身体になって、初めてのトラウマを経験したんですね。
この出来事により、自己否定の気持ちがかなり根深くなりました。
根深いだけに、このインナーチャイルドが出てくるのも、セラピーがだいぶ進んだころに出てきました。
それだけ感じたくない気持ちだったんですね。
体験していただいた方は分かるのですが、このように感じたくない気持ちも、ヒプノセラピーの中で認めることが出来ると、その後は本当に楽になっていきます。
私がこのエピソードをお伝えすると
「泣かずに話せてすごいですね。」「つらくないんですか。」
と言われたりしますが、不思議なもので認めてしまうとただの事実になるので、そこに以前ほどの感情が乗らなくなります。
悲しい出来事から
ただの事実 に変化します。
こうして自己否定の気持ちの原因がわかると、それにまつわる悩みも気にならなくなり、解消されていくので、本当に楽になっていきます。
ただ、この気持ちに向き合うのはちょっとした勇気とパワーが要ります。
ヒプノセラピーを受ける前は、受けた後のことを知っているのに、いまだにちょっとした心理的抵抗が表れます。
いまだにです。笑
それだけ人は、変化するこということが
それがいくら良いことだと分かっていても、怖いものなのだということですね。
怖さのむこうに新しい自分がいます。
終わってしまえば なーんだ と思えて、本当は怖くなかったことが分かりますが、
その時の自分から見たら、それはとっても怖く見えたんですよね。
新しい自分は、これしかない という自分ではなくて
これもあるし、これもある
という風に視野の広がった自分が待っています。
変化の途中は行きつ戻りつですので、そこもしっかりとカウンセリングすることで、新しい自分が固定化していきます。
自己否定の気持ちは、いくつかのインナーチャイルドで出来上がっています。
ひとつのインナーチャイルドを、例えばですが
カウンセリング2回→ヒプノセラピー1回→カウンセリング…という流れで解消していきます。(場合によってはカウンセリングのみの場合もあります)
自己否定の気持ちが強い方
ネガティブな感情が強く、解消したい方
これらの気持ちがあることで、人間関係がうまくいかないと思われる方
親子関係に問題を感じられている方
うつ症状を感じられている方
インナーチャイルドの自己否定の気持ちや、そこから生まれた思考の癖を改善することでこれらを変えていくことが出来ます。
皆さまのお越しをお待ちしております。