暖かい日も多くなってきました。お元気でお過ごしでしょうか。
コロナウィルスの影響もあり、色々と不自由なことが多いですね。
対面カウンセリングでも気を使うことが多いです。
(換気や除菌、マスク着用などで対応しています)
傾聴の大切さ…何でも話してもらえる環境つくり
お話しをたくさんお聴きする中で、自分の本当のつらさを誰にも分かってもらってない、ということのつらさを感じます。
周りの方も、良かれと思って、アドバイスや意見、感想を言われます。
でも、本当につらい時は、それはまだ少し早いタイミングなのです。
もう少し待って欲しいですよね。
(周りの方も、早く元気になって欲しいという一心なので、悲しいすれ違いになります)
そして、自分自身でも自分の本当のつらさが何か、が話し始めに知らないことが多いです。
人は誰でも話し始める時に、自分の事は全部知らないものなのです。
心の奥底にある「本当のつらさ」は考えてもなかなか出てこない部分にあります。
話していくうちに、自然と出てくるところなのです。
そこを解放していくには、”ちゃんと話を聴いてもらうこと=傾聴”が有効な手段です。
傾聴は、心の解放のための環境をつくることが出来ます。
でも、”傾聴”は特別な技術ですので、親子や友人同士でしてもらえることは、なかなかないと思います。
傾聴、他者と自分の心を大切にするコミュニケーションを学べる講座はこちら
心を大切に…本当の自分らしさへ一歩近づくこと
先日お客様が、お母様に対しての心の動きや返答が変化されたお話しをお聴きして、一緒に喜びました。
その様子を見て、セラピストが一緒に喜んでくれるんだ、と驚いたと言われました。
セラピストは、お客様のお話を真摯に教えていただいて、その方がどうなりたいのか、そのために何がそうさせないのか、など真剣に考えています。
お客様が自分の心を大切して、本来の自己主張を持った上で、本当の自分らしさに近づけることは、セラピストにとっても嬉しいことです。
まずは自分の心を大切にするところからはじめていきましょう。
そのためには、心のお話し、お悩みをお聞かせくださいね。
皆さまのお越しをお待ちしております。