今週はお天気が冷え込んでいます。
洗濯物を取り込んだら、湿ってる部分が少し凍るように固まっていました…(><)
こんなに寒いのも久しぶりです。
そんな中、関西も緊急事態宣言が発出されそうです。
学校は休校にならないなど、前回との違いがあるようなので内容をちゃんと見ないといけないですね。
心理カウンセリングに来られると
インナーチャイルドって本当にいるんですか?
インナーチャイルドって悩みに関係しているのですか?
とご質問いただくことがよくあります。
ご自身の悩みや性格を調べているとインナーチャイルドという言葉を見かけるそうです。
インナーチャイルドという言葉は、なんだかあやしく聞こえますよね汗
インナーチャイルドとは
内なる子供 とも呼ばれていて、私たちの潜在意識にある子供時代の自分のことです。
インナーチャイルドは、あの日 あの時の過去の自分ですので誰の中にもいます。
インナーチャイルドというと
子供時代の心の傷・子供時代のトラウマ
というイメージをされるかたかもしれませんが、それはインナーチャイルドの一部です。
子供時代の楽しかった思い出を持っているインナーチャイルドもいます。
ただ、心理セラピーでは楽しかった思い出よりは、心の傷やトラウマについて話すことがメインになるので
どうしても心の傷を持ったインナーチャイルドとの対面になります。
このようにインナーチャイルドは自然と意識の深く=潜在意識にいます。
インナーチャイルドの影響
インナーチャイルドが潜在意識にいることでどのように影響があるでしょうか。
楽しかった子供時代のインナーチャイルドは、今、大人のあなたにとって良い影響を与えていることでしょう。
反対に、不安や心配を感じたインナーチャイルドがいるとすると、大人のあなたにとって良い影響にはならないでしょう。
不安や心配を感じたインナーチャイルドの影響例①
対人関係に不安のある自分を克服したい。
会社の人に自分からも声をかけたい
世間話くらい話せるようになりたい
そう思っているのに、無意識(潜在意識)的に人を避ける行動を取ってしまう…
反射的に不安になってしまう
人といると緊張してしまってうまく話せなくなる
不安や心配を感じたインナーチャイルドの影響例②
周囲からは真面目で頑張り屋だと言われる
頑張りたいわけではないし、頑張っているつもりもない
自分にとっては当たり前だけれども、時々涙が出てきたり
疲れを感じて休みたくなる
でも誰か自分の代わりになる人もいないので、やるしかないと思う
これらは影響の一部です。
どうして自分がこのように感じてしまうのか、このようになってしまうのか自覚することは難しいです。
インナーチャイルドが自分の中にいる
いま、インナーチャイルドが出ている
と感じる人はあまりいません。
それは、インナーチャイルドが潜在意識にいるからです。
コップが落ちそうな時に、パッと手が出ることはありませんか。
それは意識で考えてやったというより、無意識に考えずに身体が反応しています。
このように意識は自分で分かりますが、無意識や潜在意識は自分では分からないですよね。
インナーチャイルドも同じ仕組みです。
意識して考えてそうなったというより、出来事に無意識に反応してしまいます。
インナーチャイルドも同じです。
出来事に対して、インナーチャイルドが無意識に反応してしまうため勝手に影響が出てしまいます。
人の顔色や機嫌、人の目が気になる
怒っている人が気になる
完璧にしないといけないと思い疲れる
言いたいことが言えない
人に合わせてばかりで疲れる
などもインナーチャイルドの影響です。
こういったインナーチャイルドには、自己否定感も関係しています。
もちろん大人になってからの出来事による影響もあり、インナーチャイルドというよりインナーアダルトかもしれません。
人によっては、チャイルドというよりベビーや胎児の時もあります。
人によってはこう感じることを自分の性格だと思われていて、ネガティブだからこう感じるんだ、自分がだめだからこうしてしまう
と思われています。
このようにインナーチャイルドが現在に困った影響を及ぼしている場合、インナーチャイルドを癒します。
癒しの方法心理カウンセリング、ヒプノセラピーについては、次回に続きます。
【インナーチャイルドとは?②】インナーチャイルドを癒す2つの目的
寒い連休になりますが、厚着するなど暖かくしてお過ごしください♪