子供は親の言うこと聞いとかな生きていかれへんからやろ

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

暖かい日差しを感じ、鳥の声を聴いているとなにごともないように感じます。

のどかな風景と置かれている状況のギャップに、いまだに慣れないです汗

でもマスクをして手指消毒して…とコロナ対策がしっかり習慣ついていて、学習して適応して生きているのだと感じさせられます。

スピードや程度など個人差ありますが、人間は置かれた環境の中でなんとか生き延びようとするものなんですね。

インナーチャイルドについて先日書きましたが、幼少期の私たちも置かれた環境の中で適応し、生きようとします。

適応して生きようとするために、傷ついた気持ちを感じないまま大人になることがあります。

 

心理カウンセリングヒプノセラピーでインナーチャイルドを振り返った時に、

自分でそんなに嫌だと感じていたなんて、自分でも気が付きませんでした

でも、本当は嫌だったんだなぁ

と言われます。

 

子供時代、気持ちや欲求を言うとわがままだととらえられたり、大人の事情により歓迎されないことがあります。

それって悲しいですよね。

そんな悲しい目に合うくらいならサッと流して、その場に適応したほうが自分も楽ですよね。

 

書いていて思い出しました。

少し前に母と話の行き違いがあり、言い合いになりました。その時に

なんでやろ

子供の時のようにお母さんの言うとおりにできへんわ ごめんね

と言ったことがあります。

すると母が

子供は親の言うこと聞いとかな生きていかれへんからやろ

と言っていました。

内心、よくわかってるやん!と思いました笑

(それなら私の話も今は聞いて!となりますが、これはそう簡単にはいきません…。

 

この言葉を聞いたときに、私はどれだけ合わせてきたんだ!と思いましたし

母も同じように生きるために親や父に合わせてきたのだと思います。

 

学習して適応していくのは人間のすごい力ですが、自分を犠牲的にしすぎたり我慢しすぎたりする方向に学習して適応していくと

自分自身が疲弊してしまいます。

こんな状態では自分のことも分からなくなりますよね。

 

学習、適応力はバランスよく相手も自分もよくなる方向へ使えると良いですね♪

 

バランスよくできないな

我慢しすぎだな

と思われるかたは過去の経験によってそうなってしまっているかもしれません。

心理カウンセリングでお話をお聴かせください。

皆さまのお申し込みをお待ちしております。