ポジティブになりたいと思っていた過去
ポジティブになりたい、でもなれないんです・・・と気にされるかたがおられます。
私も昔は、ポジティブではないことを気にしていました。
すぐに傷ついたり、落ち込んだり、考えすぎたり・・・
いちいち気にして反応して、ひきづってしまうこと、過去の出来事にとらわれてしまうことなど
どこまでネガティブなんだろう、と人と比較してはまた落ち込んでいました。
そんな自分から早く卒業して、どんな時も明るく受け入れられる思考、気持ちをすぐに切り替えられる状態、仕事や恋愛、プライベートなどどんな時も楽しめるような自信に溢れていそうな人間・・・
そのような状態をポジティブと思っていましたし、そうなりたいと思っていました。
本当のポジティブが手に入ればスーパーマンのような、メンタル無敵な状態になれるのだと思っていました。
でも、これは少し違っていました。
ポジティブになるにはネガティブを大切にすること
本当のポジティブは
ネガティブもポジティブも大切に出来る
という状態であると学びました。
フィールハート式ではポジティブとはいったん「今の自分を受け入れる」自己肯定感がある状態と学びなした。
ネガティブもポジティブもどちらも受け入れられる状態です。
これが、本当のポジティブ=自己肯定感の状態です。
実は、本当のポジティブとは・・・と学んだ時に、自分が今まで思っていたようなポジティブになれないんだと思い、少しガッカリしました。笑
ポジティブになれば、行動と考え方に自信が持ててネガティブを感じなくなると思っていたからです。
でも、考えてみればネガティブを感じないようになるのは難しいですよね。
心の反応でネガティブに感じてしまうことは避けられないです。
ポジティブになるためにはネガティブを受け入れる
ネガティブに感じた自分の心を否定して、違う自分になろうとすること自体・・・ポジティブな行為ではないですよね。。。汗
今の自分の心が、傷ついたり、落ち込んだり、気にしたりする、ネガティブに感じてしまうとすれば
それが今の自分自身です。
ですので、そのように感じた自分を受け入れていくことが本当のポジティブになっていけます。
ポジティブな自分になっていくためには、傷ついたり、落ち込んだりしてしまう自分の心を受け入れることからスタートです。
否定せずに、いったん受け入れることが本当のポジティブです♪
ポジティブになるために無自覚の自己否定感を手放す
ポジティブな状態(自己肯定感)になるには、無自覚の自己否定感があると難しくなります。
自己否定感が強い状態では、自分の心や出来事や関わってくる人たち全体に対して否定的にとらえがちになります。
無自覚の自己否定感があると、自己肯定感を感じにくくなる可能性があります。
この場合は、無自覚の自己否定感の中身を知ることです。
遠回りに感じるかもしれませんが、自己否定感がどのようにして出来上がったのかの成り立ちや中身を知っていくことです。
それが解放につながり、自然と自己肯定感を感じられるようになります。
無理やりなポジティブではなくて、自然なポジティブへと育っていきます。
今の私は昔イメージしたような、メンタル無敵な自分ではありません。
自分の心を感じて、受け入れて、そこからまたスタートしようと思える自分です。
もし、今あなたの心が苦しいのであれば
本当の自分の心を感じていないのかもしれません。
無自覚の自己否定感が関係しているかもしれません。
あなたも本当のポジティブを手にしていきませんか?
気になる方は、心理カウンセリングにお越しください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。