3月になりました。
日差しに春を感じます。^^いかがお過ごしですか?
近頃、夫と部屋の整理をしました。
夫の本棚に私も一部置かせてもらっています。
夫がこれ何?
と私の卒業アルバムを取り出してきました。
このような整理のタイミングで定期的に取り出されるのですが、私は自分の卒業アルバムを見るのがいつもとても恥ずかしいのです。
私は過去、自分のことを
変・人と違う・見た目が可愛くない、ブサイク・・・など思っていました。
(でもその反面、自分は人と違う、人と同じは嫌だ、特別にならないといけない、などプライドが高そうな考えも持っていました)
ですので、自分のことをどこか嫌いながら長い間生きてきています。
今ではだいぶ薄れたのですが、やっぱり過去の自分を目の当たりにすると
恥ずかしいぃぃ~~~ブサイクすぎる~~~
となりそうになります。
そうなんです。
内面だけじゃなくて、外見が「ブサイク」というのも反射的に思ってしまいます。
これには理由があります。
私は小さい頃から母に
「見た目はお姉ちゃん 性格は智恵子」
と言われてきました。
なので、私は子供の頃
そうか~お姉ちゃんは可愛いんだ
優しいとか言われるから私は性格がいいのか~(というか性格しかないのか)
と思って育ちました。
でもこれにより
◆私は外見が可愛くない
◆優しい自分でいないといけない
という価値観へと育っていったのです。。。
これがまさか後の自分を苦しめるようになるなんて思いもよりませんでした。
母は気軽に私が高校生になるくらいまで言い続けていました。
この影響は大人になっても続き
私の姉って私と違って可愛いんだ
と聞かれてもいないのに、自分の中での常識になっていたがゆえにそう話すようになっていたのです。
この価値観への見直しが進んだことで、だいぶ楽になったのですが
久しぶりに反射的に
わ!恥ずかしい!
となりました。
しかし今回
普通の可愛い中学生やん
という夫の言葉が胸にスーンと入っていきました。
えっ・・・
普通の・・・・
可愛い・・・・・
中学生・・・・・・
(・ー・)
そう言われてじっとアルバムを見ると
そこには、フツーの笑顔のただの中学生が写っていました。
今まで必要以上にブサイクに見え続けていました。
親に長い間言われてきたんだから、みんなにもそう見えているに違いない!
そう思いこんでいたのでした。
過去の自分がまた一人成仏(解消)しました。
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親の言葉や態度は、子供時代の心に刺さります。
そうすることで家の中のバランスがとれて、その時代には良かったのです。
でも、その時の生き方が大人になって合わなくなる場合があります。
そうなると、生きづらさを感じるようになります。
今、生きづらさを感じているのであれば過去の経験や考えに原因があるかもしれません。
気になる方はぜひ心理カウンセリングにお申込みくださいね!
皆様のお越しをお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。