人間関係のトラウマにはヒプノセラピーでの追体験が効果あります

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

 

先日、かわいい鳥さんを買いました。パイナップルに乗ってます♪

この置物があるだけで、初夏ムードが一気に感じられます。

(後ろのネコからサイズ感をお察しください笑 思った以上に大きいです。)

 

皆さんもトラウマという言葉を聞いたこと、ありますよね?

トラウマとは何らかの出来事によって、心または身体、もしくは両方に傷をおったことによる、心の傷のことです。

トラウマになった出来事を覚えていることもあれば、忘れている場合もあります。

忘れているのにトラウマを強く感じると日常生活に支障を感じることがあります。

中でも人間関係でのトラウマが日常に支障を感じられるようです。

 

何かを見て安心できるのはトラウマがないから

季節のものを見ると、なんだかホッと安心しませんか?

ホッと安心したり、嬉しくなったり…私はします。

 

例えば「冷やし中華はじめました」のポスターを目にするようになると、もうそんな季節か~とホッと安心した穏やかな気持ちになります。

子供時代、冷やし中華は夏休みのお昼ご飯によく登場しました。

冷やし中華を見ると、自動的に思い出されるのは

朝起きた時の身体の重さ、夏の日差し、外の暑さとクーラーの涼しさの気温の違い、テレビの音、…

夏休みの開放感…のん気な穏やかな気持ち、です。

冷やし中華を引き金にして、あの時に感じた気持ちや体感がよみがえってきます。

 

冷やし中華に対してはトラウマではなく、安心したという感覚が経験となって潜在意識に記憶されています。

安心できるのは、そこにトラウマがないからです。

 

トラウマがあると人や物を避けるようになります

もし、冷やし中華を食べている時にトラウマになるような出来事を体験してしまった場合…「冷やし中華はじめました」のポスターを見るだけでもトラウマが刺激されて不安や恐怖の気持ちを感じます。

二度と冷やし中華を食べようとは思わなくなるでしょうし、ポスターを目にするのも嫌な気持ちになるでしょう。

例えば、トラウマを与えてきた相手が冷やし中華を食べていたとしたら、冷やし中華を食べている人全般を嫌いに感じるようになるかもしれません。

 

私は小学1年生の時に、自転車に乗っていて事故にあいました。

その経験から、今でも自転車に乗ることに不安を感じてしまうので、自転車は乗らなくなりました。

あれから30年以上たちますが、いまだに自転車は苦手に感じていますし、乗る気になれません。

 

トラウマは意識でも無意識でも、心でも身体でも感じます

自転車に乗ると、勝手に不安を感じるます。

これは自覚しているので、「いつまでも怖いものなんだな」と思っています。

 

さらに、自転車に乗っている時に少しでも道が下っていると恐怖に近い不安を感じます。

身体が自然とこわばって、ブレーキをかけて速度を落とします。

身体が勝手に反応します。これは無意識にしてしまいます。

(下り道で事故にあいました)

 

トラウマになった物や人、同じような出来事にあうと、その当時に感じた気持ちを意識でも無意識でも感じますし、心でも身体でも感じています。

 

トラウマは自分を守る「安全装置」

トラウマになるような出来事は、あわないことが一番です。

それでも、それにあってしまった場合、その出来事が過去になったのにも関わらず、どうしていつまでもトラウマの感覚が出てくるのでしょうか?

それは、トラウマは私たちを守る「安全装置」の役割をしているからです。

同じような目にあわないために、危険を知らせてくれるアラームのような存在です。

私の場合、「自転車」に乗ることにアラームをならしてくれています。

さらに「自転車で道を下る」時に最大級にアラームをならしてくれています。

 

トラウマが「自転車に乗る」に限定されている場合、自転車に乗れないことは日常生活にそこまでの支障はありません。

でも、もしこれが「人間関係」の中で起こっていると、日常生活に支障を起こすことがあります。

 

人間関係のトラウマにはヒプノセラピーをおすすめします

人間関係にトラウマを感じていると、仕事や職場、人によっては家族にさえ、落ち着かない気持ちを感じます。

人間関係は生きている以上、ついてまわります。

自転車のように「乗らなければ良い」という話にはなりません。

 

例えば、「人が怖い」「人が苦手」「人の目が気になる」「人前に出ることに自信が持てない」「自分を出せない」

他には特定の雰囲気の人を「嫌い」「苦手」「怖い」など…

その場合、過去、何らかのトラウマになるような出来事を経験している可能性があります。

 

トラウマを感じた出来事や相手がもう関わりがなかったとしても、似たような人、似たような状況に出会うとトラウマが刺激されます。

例えば、苦手な人がいて、それが嫌で辛くなって職場を変えたのに転職先に同じような人がいた、というのは自分の中にあるトラウマが刺激されている場合もあります。

 

人間関係のトラウマにはヒプノセラピーでの追体験が効果あります

人間関係のトラウマには、ヒプノセラピーで過去のトラウマになった出来事を追体験することで解消する方法がおすすめです。

追体験することで、出来事への見え方が変わります。

過去の出来事は現実に起こってしまったことなので、消すことはできませんが、イメージを変えることはできます。

「トラウマ→過去の嫌だった出来事」に変化させることで、嫌な相手が以前ほど気にならなくなります。

 

ヒプノセラピーは理由の分からない不安や苦手意識にも対応しています

トラウマがはっきり分からない…

実はそんな方がほとんどです。

でも、なんだか不安、落ち着かない、苦手すぎる人がいて萎縮してしまうなど。

 

その不安などの気持ちは潜在意識に記憶されているので、ヒプノセラピーでつながり、どうしてそのように思うのかを見つけることができます。

何となく不安、何となく怖い

人が苦手、怖い、不安、自分に自信がない、などお感じの方は、ぜひヒプノセラピーにお申し込みくださいね。

カウンセリングによって、そのあたりのお話しを聞かせていただくので大丈夫です。

 

初回のカウンセリング(人によっては事前カウンセリング2,3回)で意識と潜在意識へのカウンセリングを行います。

そして、潜在意識につながるヒプノセラピーをいたします。

 

気になる方はぜひお申し込みくださいね。

皆さまのお越しをお待ちしています。