「怒り」は潜在意識にしまわれる
怒りのもとは、潜在意識にしまわれいる場合が多いので、その気持ちをカウンセリングやヒプノセラピーで見つけて、癒していくと楽になっていく、というのが今日のお話です。
「アダルトチルドレン、毒親の呼び方は、大人の自分から見た目線
先日の勉強会で講師をつとめた時、終わった後に、
「今度は毒親をテーマでやってください」
とお声をいただきました。
「普段のブログを読みましたけれど、澤田さんのところも毒親じゃないですか。」
と言われました。
そのように言われて、確かに、なるほど、毒親とも呼べるのかな。
と思いました。
「アダルトチルドレン」「毒親」という言葉がここ数年、多く使われていると感じます。
あまりしっくり来ないので、その言葉が使われる問題にあたって、私は「インナーチャイルド」という言葉をよく使います。
なんでしっくり来ないのかな、と考えてみると、
「アダルトチルドレン」「毒親」という呼び方が、「自分の中の大人からの目線」に感じるからです。
「インナーチャイルド」の感覚は「自分の中の子供の目線」です。
「インナーチャイルド」の感覚の方がなじみが良いです。
だから「アダルトチルドレン」「毒親」と呼ぶ感覚が、しっくり来ないのかな?と思いました。
「怒り」は自分を大切にしてるから
親に対して、激しい怒りを感じたことがなかったのですが、
「自己肯定感を感じる私の育て方講座」を受講し、さらにこの講座を開講するためにマスター資格しましたが、その勉強の途中に、親に対して、激しい怒りを感じるときがありました。
その時に、「子供時代の私は、実はものすごく怒っていたんだな」と分かりました。
今まで、自覚的には、「激しく怒る」というよりは「悲しみ」の方が強かったのです。
怒りを感じて、その時はしんどくなりましたが、感じられるようになって本当に良かったと思います。
自分のために怒るって大切なことです。
「怒る」というのも、心の大切な反応です。
自分の心の反応だから、大切にした方がいいと思います。
潜在意識にある「怒り」を癒すと楽になる
怒りは、「心の反応」ですので、人間、「怒らなくなる」ということは、ありません。
でも、潜在意識にあるインナーチャイルドの怒りが今に影響を与えている「怒り」は、手放していけると楽になります。
そのためには、講座でのワークセラピーや、ヒプノセラピーが有効です。
インナーチャイルドを癒して、怒りの理由たちをを知っていく事で、楽になっていきます。
怒りたくなった時の対処方法
怒りたくなるのは、誰でもあると思います。
しかし、「怒り」をそのまま人にぶつけるのは違います。
怒りは自分の本質ではありません。
怒りの根本を見つめる必要があります。
そうすることが、本当の自分らしい表現になっていくからです。
とは言え、日々の中ではイラッとしてイラッとした表現をすることは、よくあります…
でも、本気の怒りほど、結構気をつけるようになりました。
レイキヒーラーの学びの中でも、カルマはカルマで返ってくる、コミュニケーション講座の中でも怒りは第二感情、と学んでいますので、本気怒りの時は「どうやって表現すれば良いんだろう?」と考えるタイミングとなっています。
そこを表現していったほうが、相手も自分もややこしくならずに良い人間関係を築けると思います。
「怒りを感じた時は、本当はどんな気持ちなのかな?」とぜひ考えてみてくださいね。
そうすることで、自分の本当の気持ちを表現できるようになりますよ。
そうなると、あなたのことを大切にしてくれる人なら、きっと耳を傾けてくれると思います。
言われた側の方は、聞きづらい話しかと思いますが、ぜひ聴いていただきたいなと思います。
もし、自分が表現できない時は、
「つらいね」
「嫌だね」
「悲しいね」
と、自分だけでも自分の心に寄り添ってあげてくださいね。
自分の気持ちが分からない、怒りをどうして良いか分からないという方、インナーチャイルドを解消したいという方は、ぜひカウンセリングにお申し込みください。お話しをお聞かせくださいませ。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。