人のために生きて疲れていませんか?

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

緊急時代宣言の延長の話も出ていますが、皆さまいかがお過ごしですか。

 

人の笑顔が見るのが好き

人の役に立ちたい

 

世の中を見回すと、そんな風に言っているかたがたくさんいます。

この気持ち とても素敵だな、と思います。

 

この気持ちがあるからこそ、サービス業、飲食業、医療などあらゆる場所に行っても気持ちよく接してもらえるんだろうなと思います。

 

笑顔や親切、丁寧、相手に心地よく…など、してもしなくてもお給料に代わりないです。

でも、人の笑顔や心地よさ、役に立つなどの想いがあるからこその対応なんですよね。

 

外国人の旅行者が、日本人は親切で丁寧で…と絶賛します。

私たちには当たり前に近い感覚ですが、日本人は人への思いやりや優しさに優れている民族みたいですね。

 

そういえば昔、海外旅行で買い物をしたとき、まったく笑わないレジの人、キャッシャーの人にびっくりしたことがあります。

 

話しは戻りますが、人の笑顔が見るのが好き、人の役に立ちたい というのはカウンセリングルームに来られるかたも言われます。

私も同じように思ってきました。

でも、カウンセリングルームに来られるかた(自分含め)と世の中では何か違いがあると感じます。

 

それはカウンセリングルームに来られるかたたちは、人の笑顔や人の役に立つということを優先しすぎる ということです。

心や身体

時間や労力、時によってはお金も…

すべてにおいて、自分のために使うのではなく相手のために使う=自己犠牲的ということです。

 

世の中の人たちは、自分のことも同時に大切にしているため

自己犠牲的ではないです。

だから無理のない範囲で、人の笑顔や役に立つために動き続けられるのですね。

 

自己犠牲的に人のことを優先していると

突然、胸がドキドキと動悸がしてきたり

涙が溢れでてきたり

やる気がおこらなかったり

めまいなどの身体の不調を感じたり

されます。

本当はこれ以上はやりたくないとか、しばらく休みたいとか…そう思っているのかもしれません。

 

人の笑顔を見るのが好きだったり、役に立ちたいという気持ちは素晴らしいことですが

もしかして疲れてる?

と感じる時には立ち止まって、少し見直してみたほうが良いと思います。

 

他人のことでいっぱいにして自分の入る隙間がないというのは、アンバランスです。

 

誰かを笑顔にすることや誰かの役に立たない

そんな時があっても良いと思えること

そんな自分も許していけることが、自分を大切にすることです。

 

バランスが取れると

相手も自分も笑顔になることを目指し

相手にも自分にも役に立てる人になっていけます。

 

人の笑顔が好き とか 役に立つ とか

素敵な気持ちですが、自分を大切できるようになってからでもいいのかなと。

まずは、自分の笑顔、自分に役立つ

という自分を大切にするというところから始めて欲しいと思います。

 

自分への大切にしかたがわからないかたは、お話をお聴かせください。

過去からの自己犠牲的な生き方や自己否定感、自己肯定感の低さが関係しているかもしれません。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。