人と比較して落ち込みが強い方にカウンセリングおすすめです

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

お客様が雨だと心配になると言われていました。

このような心配を、他の方からもお聴きしたことがあります。

そのかたは、神戸の洪水を小さい頃に経験されていました。

過去に水害など被害の経験があると

今は同じようになるわけではない

と分かっていても、ふと不安や心配になりますよね。

 

例えば、雨が降らない地域に過去ずっと住んでいた人ならば…

今、雨が降ってきても強い不安や心配を感じないかもしれません。

このように過去にしてきた経験やその結果によって、物事の受け止め方は変わります。

 

この違いが、同じ出来事であっても受け止めかた、感じ方の違いを生みます。

しばしば、同じ親の元、同じように育ってきたのに兄弟姉妹で親に対する感情が違うのはなぜですか?

とご質問をいただく場合があります。

確かに、同じような経験をされてきてはいますが

そこには兄弟の生まれ順の違い、親の態度や言葉の微妙な違いなどがあります。

そして同じ兄弟であっても、心の感受性の違いもあります。

 

親にきつく怒られるように注意されても、受け止め感じ方が微妙に違いますし

親の目線からも全く同じようにしているつもりでも、その後、子供によって親の態度も微妙に違っていることもあります。

 

ご質問をいただくと、このような理由が考えられます。とお伝えしています。

 

心の感じ方の違いがあることは、自然なことです。

同じ種から育つお花も、似ているように見えてもよく観察するとまったく同じでないですよね。

それと同じだと思っています。

 

カウンセリングでお話していくと、親や兄弟や家族、友人など

ひとりひとりの違いも見えてきます。

違いが見えてくると、自分の輪郭も感じてきます。

違いや差など比較をすることは時につらく感じる時もあるかもしれませんが

そうしないと自分のことを知ることもできません。

 

カウンセリングというと、なにか治されたり、指導されたりというイメージがあるかもしれませんが

それよりも自分の輪郭をはっきりさせるもの

というのが近いです。

自分の輪郭がはっきりするからこそ、自分を大切にすることや相手を大切にすることが見えてきます。

 

人との違いにしんどくなられたり、落ち込みを強く感じるかたにカウンセリングを受けていただけたらなと日々思っています。

気になる方はぜひ一度お越しくださいね。

皆さまのお越しをお待ちしております。