年末が近づいてまいりました。
街もあわただしい雰囲気に包まれていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年もたくさんのクライアント様にお会いすることができました。
皆さま、お越しいただき本当にありがとうございます。
お話しをお聞かせいただき、どのようなしんどさを感じておられるのか、そしてどのようになっていきたいのか、
そのための心理カウンセリングや講座をさせていただくことが出来ました。
今は、今年に来られたクライアント様がはじめての変化の時期に入られています。
はじめての変化の時期を過ごした後は、行きつ戻りつしながら進んでいかれます。
行きつ戻りつしながら進むためには
変化を自覚する
ことが大切です。
変化とは「感情」と「思考」の両方です。
両方が変化するからこそ、行動が変わっていきます。
クライアントの皆さまは、変化が進んでくると、
昔の自分に戻らないか不安です。こわいです。
と不安を口にされる方が多いです。
そんな時、
その不安を感じていること自体が、昔の自分から新しい自分に変わってきている証拠です。
その不安を感じていることは、変化されているということです。
と皆さまにお伝えしています。
クライアント様はお話をしている時、気づいていませんが、お話しの内容が以前と違ってきていることに、私は気づきます。
それは、変化がきちんと進んでいるということです。
進んでないように自分では感じたとしても、私にはしっかりと進んでいることが見えます。
(もし、本当に進んでいないとしても、それは今、進むスピードが1ミリくらいのゆっくりさが必要な時だからです。今は分からなかったとしても、後になってその時が必要だったとか、だからああだったのか、と分かる時が来ると思います。)
以前はこうでしたよ、今はこうですよね、
とお伝えすることで、皆さまはご自身の変化を自覚されて、確認されて、変化が進んでいかれます。
自分のことだから、そして目に見えない、心や思考だから…クライアント様おひとりでは難しいことです。
セラピストが、クライアント様を「ああだな、こうだな」と感じるからこそ分かることだと思います。
絶対に自分のことだから変わらない
自分の性格だから
と思われるかたも、ぜひお話しをお聞かせください。
あなたにとっての、大切な理由があるからこそ、今があるのだと思います。
でも、もしかするとその理由は、今のあなたにはそこまで必要がないこともあるかも知れません。
答えが潜在意識の奥に眠っているのかもしれませんね。
話す事自体、カタルシス効果があり、心が元気になる効果があります。
心のもやもやなど、お気軽にお話しにいらしてください。
今年をふり返ったり、来年のあなたを一緒に探していきましょう♪
皆さまのお越しをお待ちしております。
お元気にお過ごしください♪