寒くなりましたが、お元気にお過ごしですか?
子供の自己肯定感が育ってきた様子が見えました
先日姉の家に行くと、姪っ子ちゃん①が
ちえちゃんお部屋に行こうと誘ってくれました。
(姪っ子ちゃんは、2人います)
普段は姪っ子ちゃん②もいるのであまりゆっくりは話しにくいのです。
お部屋に行くと、最近感じていること考えていることを話してくれました。
自分のこと以外にも、他の人のことも気になる年齢になってきたようで
友達のことなど、色々話してくれました。
これこれこういう状態で…と話しはじめるので
私もこうなのかな?
それともこういう風なこともあるかもなぁ?
など気軽にあれこれ話しました。
私の返しに興味があるのかないのか姪っ子ちゃん①は
ふーん
と言ってました。
最後には
こういうことが気になる、こんな風に思う
と心の声を聞かせてくれました。
私も姪っ子ちゃん①の心の声を聞いて
色々考えるね
そんな風に思うんだね
優しいね
でも無理しないでね
また聞かせてね
と返しました。
すると話しがパッと終わって、元気な様子になって、違うことを話しはじめました。
この話しへの興味が終わったのかもしれないし
言いたいことが言えてスッキリしたのかもしれないですね。
(自由に話せると、カタルシス効果「心の浄化作用」が起こります)
姪っ子ちゃん①とはこれまでに、色々と話しを聞いて、話し合ったことがあるので
時々しっかり聞いて欲しい、と思うようになったのかな?と感じました。
自分の心の声をはっきりと言えるような姿に、以前より自己肯定感が育ってきたように感じました。
子供の自己肯定感を育てる聴き方
どんな気持ち?とかどんなことしたの?とか
子供に短く聴くことはあっても、普段会った時はしっかり聴くことはありません。
それでも、コミュニケーション講座で学んできた傾聴の技術を生かして
短くてもなるべく傾聴の姿勢をとるように心がけています。
帰り際には、またお話し聴かせてね
困ったことがあったらいつでも言ってきてよ
と姪っ子ちゃん①、②の2人に声をかけています。
なんだか頼りがいがある言葉に感じるかもしれませんが
私に聴いてなんとかできる自信があるから、そんな風に言ってるわけではありません。
悩みや苦しみを一人で抱える時、誰にも理解されない時
より苦しくなるからです。
それは子供も同じです。
一人で抱えるよりは、気軽に言える誰かが居るだけで心がホッとするのです。
言える相手はたった一人でも大丈夫です。
それだけで楽に感じられるのです。
そしてどんな話も否定されずに聴いてもらうことは、子供の自己肯定感を育てます。
どのようなことを感じても、考えても、発言しても良い
いったん先に受け止めることは、子供の自尊心・自己肯定感に繋がります。
傾聴は、子供に同調することではありません。
もちろん大人の意見も言って大丈夫なのです。
しかし、先に傾聴で聴くことです。
繰り返してしっかり聴いてもらえたという体験は、発言しても良い、相談しても良いと思えるようになります。
一人に言えたら他の人にも言ってみようと思えたりもします。
さらに他の人に聞いてもらってもいいですよね。
しっかりと聴いてもらった経験があると、人の話しをしっかり聴くということを体験から学ぶことができます。
子供の自己肯定感を育てるため
人に話せる力や聴ける力を伸ばすため
傾聴は良いことづくめです。
ですので、積極的に声をかけるようにしています。
子供やご自身の自己肯定感が気になる方はお話をお聴かせください
子供もそうですが、大人もせっかく勇気を出して心を打ち明けてみたのに、理解されなかったり
アドバイスや今の状態を否定されたりすると心は傷ついてしまいます。
これ以上話して傷つくのも苦しいし、もう話しても無駄だと諦めてしまうこともあるのではないでしょうか。
話しを聞く側も良かれと思っていることも多いため、話し手と聴き手のすれ違いも起こりやすくなります。
話を理解して聴くことは、傾聴という技術なので実は簡単ではないためこのようなことが起こってしまうのです。
子供時代に話しを聞いてもらった経験が少ないと、自己肯定感にも影響が出る可能性もあります。
気になるかたは、ぜひ心理カウンセリングでお話をお聴かせください。
傾聴を学びたい方、ご自身のコミュニケーションをさらに上達させたい方に
がおすすめです。気になる方はお気軽にお問合せください。
皆様のお越しをお待ちしております。