「人間関係リセット症候群」解消カウンセリング&2つの方法

皆様こんにちは。

うつ症状・人間関係のお悩み、自己肯定感の改善のお悩み

兵庫県明石市・神戸市西区の心理カウンセリングルーム「リアルセルフ」

心理セラピスト 澤田智恵子です。

 

人間関係をリセットしたくなる、実際にしてしまう「人間関係リセット症候群」。

この「人間関係リセット症候群」で悩んでいる人も少なくはないと思います。

カウンセリングには、同じような悩みを持ったかたが多く来られています。

 

人間関係リセット症候群でお悩みではありませんか

◎人間関係をいきなりシャットアウトしてしまう
◎自分の状況や心境で人間関係をリセットしてしまう

そのような行動を繰り返してしまうことが「人間関係リセット症候群」と呼ばれています。

具体的には

◎SNSでのフォローフォロワーを大量に解消
◎転職や転居を繰り返してしまう
◎昔の友人との連絡をとらなくなる
◎職場など環境を移動するごとに関係を断ち切る

などの行動を繰り返ししてしまいます。

 

このようなお話は、カウンセリングでもよくお聞きします。

皆さまが言われるのは、

本当は長く続く人間関係を作りたい、

 

なのに…

 

途中で気持ちがしんどくなってくる

この場から立ち去りたくなる

この場に居続けられないように感じる

繰り返したたくないけど、いつもそうしてしまう

とにかく気持ちも体もしんどくなる

 

という状態になられて、人間関係をリセットしたりシャットアウトされています。

 

具体的には

◎人間関係がしんどくなってきて悩みの種になり、仕事が長く続かない
◎仕事に慣れたころ辞めたくなる(辞めてしまう)
◎職場の人間関係がしんどくなって休職してしまう
◎人間関係のしがらみを捨てたくなり、海外に行くことを繰り返してしまう
◎長く続く人間関係がない
◎対等な人間関係が築けない

このようにしてしまう、というお話をカウンセリングでよくお聞きします。

 

人間関係リセット症候群の理由・原因

なぜ先ほどのような行動になってしまうのかカウンセリンでお聞きすると

その理由・原因として

◎人の目や評価が気になる
◎比較して落ち込んでしまう
◎プレッシャーを感じる
◎人からの頼みが断れない
◎人に合わせてしんどくなる
◎メンタルが不安定になるため人間関係から離れたくなる
◎人とどう付き合って良いのかわからない

などの理由をお聞かせいただきます。

 

確かにこれらが複数重なっている方ほど、苦しさが高まって「リセット」「シャットアウト」したくなると思います。

 

このような理由の原因には

◎自信がない
◎自己肯定感が低い
◎自己否定感が強い
◎人に対応することや責任ある仕事に対して、不安、怖さを強く感じる
◎相手からどう思われているか気になりすぎて嫌になってくる
◎人間関係に怒りを感じることが多い(馬鹿にされているように感じるまたは気になる)
◎テンションを保とうとして疲れる
◎いつも今いる場所が、自分の居場所ではないように感じる

などが挙げられます。

 

人間関係リセット症候群を解消するセルフカウンセリング2つの方法

人間関係をリセットする行動を変えるために、まずご自身を見つめてみてください。
どのような状況や環境、人間関係が発生すると「リセットする行動」をとりたくなる・とってしまうのでしょうか。

このことから、改善していくために2つの方法があります。

①環境を変える

②行動を変える

です。

①環境を変える

リセットしたくなる特定の環境になることを避けます。

◎どのような環境・状況でリセットしたくなるのか
◎どのような行動をとった(行動をとれなかった)時にリセットしたくなるのか

まずは紙に書き出してみてください。

なるべく、リセットしたくなるような人間関係の中に入らない・状況になることを避けます。

思い切って環境を変えることで、人間関係リセットすることを防ぎます。

もし、どうしても変えられない場合やその環境・状況になることが発生した時は、なるべく自分にとってストレスになる行動を避けるようにします。

最悪、環境・状況・行動を避けることが無理な場合も、あらかじめ予測しておくことでストレスの緩和に繋がります。

②行動を変える

①の中にも書いてありますが、どのような行動をとり続ける(または行動をとれない)ことで人間関係をリセットしたくなるのかを書き出してみます。

人との比較や人からの評価、人への気持ちなどをいったん置いておき、自分がどうしたいのか?どうなりたいのか?

自己を中心にすえた考え・行動に変えていくことで人間関係におけるストレスを減らし、人間関係をリセットしたくなることを防ぎます。

 

人間関係リセット症候群をカウンセリングで解消

先ほど書いたように環境を変えることや行動を変えることで、人間関係リセット症候群が解消される場合もあります。

◎変えた環境がピッタリ合った
◎リセットしたくなる状況が発生しなくなった
◎人間関係の中で自分らしく行動ができストレスが減った
◎人間関係の中で人と対等な気持ちで交流することが出来るようになった

上記のような状態になると、リセットしたい気持ちがなくなることでしょう。

 

しかし、人間関係の中で行動することや行動を変えることに、「不安」「心配」「怖さ」「つらい」などの感情を強く感じている場合は、環境を変えても繰り返してしまったり、行動も変えづらくなります。

 

「不安」「心配」「怖さ」「つらい」という感情を人間関係における行動の際に、あなたは人よりも強く感じているのかもしれません。

このような感情を強く感じ続けていたら、人間関係をリセットしたくなったり、人間関係を持ちたくない、持ち続けることにストレスを感じるのはもっともなことです。

このような場合は、人間関係リセット症候群を解消するためのカウンセリングがおすすめです。

 

人間関係リセット症候群は過去の経験による「生き方の癖」

人間関係リセット症候群は、生まれつきの症状ではありません。赤ちゃんの時には感じていなかったはずです。

赤ちゃんから大人になる成長の間で、何らかの人間関係の事情を経験し「不安」「安心」「心配」「怖さ」「つらい」などの感情を感じたことによって身についたのかもしれません。

簡単に言うと、人生を経験する中で「生き方の癖」のようになってしまった状態です。

その癖を持っていても、若い間は滞りなく過ごせたかもしれません。

しかし、大人になるにしたがい、スムーズにいかなくなることがあります。

人間は社会性の生き物がゆえ、人間関係が発生するからです。

これまではしのげた方法が大人なった今、合わなくなったのかもしれません。

 

カウンセリングでは、あなたがこれまでどのように生きてきたかのお話をお聞きしていきます。

「人間関係の中でこうすれば安心だった」「こうしないと不安・心配だった」ということを、どこかのタイミングで感じてこられたのかもしれません。

あなたのこれまでに人間関係の中で経験してきた安心や不安・心配が、今の生き方の癖を作っています。
過去を紐解くカウンセリングで、あなたの感じてきた本当の気持ちや答えを探します。

 

過去を紐解いて、カウンセリングで楽になる

カウンセリングで振り返りながら、そのような感情を感じた出来事や理由を知ること、カウンセリングで感じなおすことで感情の受け止め方が楽になっていきます。

フィールハート式カウンセリングを取り入れており、一般的な傾聴だけのカウンセリングやアドバイスをするカウンセリングとも違います。
フィールハート式カウンセリングは、あなたの本当の気持ちや答えを引き出すカウンセリングです。

人間関係をリセットしたくなる本当の気持ちや答えを知っていくことが、楽になっていくのです。
カウンセリングでは、そのための傾聴と質問を重ねながら出来事を振り返り本当の気持ちや答えを感じていきます。

 

人間関係リセット症候群の悩みがカウンセリングで楽になる理由

カウンセリングで過去を振り返りながら本当の気持ちや答えに気が付いていくと、今のご自身を客観視する余裕が生まれます。

人間関係の中で、「自分はこのようにして生きてきたのだ」ということや、「自分は本当はどうしたいのか」が見えてくると、考えがゆるみます。

考えがゆるむことで、安心感を感じます。安心感を感じると、行動の幅に広がりを感じます。

その繰り返しで、人間関係の悩みが楽になっていきます。

 

カウンセリングで、「生き方の癖=人間関係リセット症候群」を手放せるようになっていけます。

また、人によっては生き方の癖に、インナーチャイルドや潜在意識が関係していることもあります。
その場合はヒプノセラピーをおすすめしています。

 

カウンセリングで人間関係が気にならないあなたへと変わりませんか?

◎うつで10年以上苦しみ数年ごとに休職してしまう
◎仕事を長く続けられない
◎人間関係が負担に感じてつらい

と、人間関係の悩みを持つ方々が、カウンセリングに来られました。

皆さま、カウンセリングで人間関係でのストレスから解放され楽になられました。

今は楽になられて、お元気に働いています。

次はあなたの番です。

カウンセリング・ヒプノセラピーでご一緒に元気になりませんか。

気になる方はカウンセリングで一度お話をお聞かせください。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。