新年を迎えてまた寒くなってきました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今年の目標は決めましたか?
私は「Youtube動画をいくつか投稿する」が目標です。
ほんの数か月前までこんなこと考えてもいませんでした。
自分の顔や体を見て悲しくなることに慣れませんが、撮影に慣れてきました。汗
昔だったら「絶対にできない!ムリ!」と思って、やる前から諦めていました。
本当に変わったなぁ~と感じています。
カウンセリングルームに来られるかたも、
とりあえずやってみよう、という気持ちで再就職・転職されたり
もう少し続けてみよう、と以前ならすぐやめていたことを続けたり
そんな風に変わられています。
チャレンジすること、方向転換することを以前より気軽に感じておられるようです。
チャレンジや方向転換を
最初から諦めてしまう
どうせ無理
やる前からできない気がする
という風になるには、何がそうさせるのでしょうか。
まずは本当にやりたいことか確認する
イメージしてみてください。
何かにチャレンジしよう、やってみようと思うと
どんな風に感じますか?
◆なんだか楽しそう、そうなったら嬉しい
その自分をイメージするとわくわくする
そんな風に思えたら、それはあなたにとってやってみたいことだと思います。
◆楽しそうじゃない、そうなっても嬉しくない
そんな風に思うようであれば、もしかするとそれはあなたのやりたいことではないのかもしれません。
そうなったほうが他の誰かにとって都合が良くなる、人の望みであってあなたの望みではないかも。
そうだとしたら、それを本当にやりたいかを自分に何回も聞いてみてあげてください。
本当にやりたくないことをするのは、本音と建て前のズレがおこりストレスになります。
↓
その上で、そうなったほうが自分でも良いと思うのに
どうせ無理だろうな
と思う場合は心理的な原因があると考えられます。
で書き出してみてはいかがでしょう。
自分の中を整理する方法です。
目で見れるので、わかりやすいです
最初から諦めてしまう3つの心理的な原因
①できないという思い込みがある
思い込みとは、価値観です。
思い込み(価値観)によって、私たちは考えたり、行動しています。
思い込みは、自分たちにとっては当たり前の感覚です。
例えば、朝起きたら歯を磨くというのと同じです。
それくらいの感覚で「自分はできない」という思い込みを持っている場合があります。
ですので、何かにチャレンジする際に「できないんじゃないか」と無意識に感じてしまうため
面倒に感じたり
嫌になったり
あきらめたり
すると考えています。
②人の目が気になる
できないという感覚と同じくらい、気になるのが「人の目」ではないでしょうか。
最悪、失敗してもいいじゃないか
と自分では思えたとしても
人からどう思われるだろう
笑われるかな
馬鹿にされるかな
嫌われるかな
という人の目を「気にしない」と自分ではなりにくいです。
③コミュニケーションが苦手
例えば、転職や新しいことの学び、趣味
自己発信、SNSなど
何かをしようと思うと人間関係がセットでついてくることがほとんどです。
人とのコミュニケーションが苦手、不安、心配、めんどう
と感じているとそれなら最初からやらないほうがいいと諦める方向になります。
最初から諦める人の心理的な特徴
この原因があると、
①勝ち負けが気になる
②失敗をなくそうとする(完璧を目指そうとする)
③効果の出るものしかしたくないと思う
④人と比べてしまう やる気が出ない
⑤面倒くさい 無駄だと感じる
⑥人の目が気になる(笑われたくない・嫌われたくない)
⑦最終目標のみ描く
このようになることがあると思います。
チャレンジすること、はじめることに 不安や心配、怖さがあるとこのように感じるのは当たり前のことだと思います。
私も昔は↑のように感じていて、いろんなことにいちいち腰が重かったです。
最初から諦める心理的原因をつくる影響とは
では、心理的原因はどのように出来上がるのでしょうか。
赤ちゃんで生まれた時、まだ心理的原因が身についていなかったと思います。
①自己否定感
②肯定的なコミュニケーションの不足
できないと感じたり 人の目が気になったり、コミュニケーションが苦手になったりするには
この2つの影響ではないでしょうか。
この影響があれば、最初から諦めたくなる心理に誰でもなれる そんな風に思います。
最初から諦めないようになるには
一番大きなことは
自己肯定感を育てること
です。
自己肯定感があると、できるかもしれないと自分を信じてあげられます。
出来事を経験としてとらえることができ、失敗も成功も次への経験へ生かせます。
人の目と自分の目のバランスが取れるようになります。
このような状態になると、メンタルの落ち込みがゆるやかになるので元気を保てます。
落ち着いて人と接することができるので、コミュニケーションへの不安も減ります。
自己肯定感は、自己否定感と関係しています。
自己否定感をなぜ感じている、その理由を紐解くことが自己肯定感を持てるようになっていきます。
心理カウンセリングでも紐解いています。
自己肯定感を感じるためのセルフケアをご紹介します。
①過去の自分を癒すイメージをする
自己肯定感を感じられなかった自分。
自己否定感を感じてきた過去の自分をイメージします。
過去の自分の気持ちに寄り添うよう、イメージの中で言葉をかけてください。
あなたの大切な人がもしそうなっていたら、どう声をかけてあげますか。
落ち込んでいたり、もう無理だと思っていたら優しく励ましてあげてください。
そして、これからはいつも一緒に居ると話します。
②自分を褒める言葉やねぎらいの言葉を鏡を見ながら言う
肯定感が高まりそうな言葉をかけていきます。
誉める
ねぎらう
励ます
背中を押す
などのあなたを肯定する言葉を自分でかけてあげます。
自分で言うことでも耳や脳に届き、人から言ってもらったような感覚にもなります。
また、普段から言葉にすることで人にも伝えやすくなるのでコミュニケーションの練習にもなり一石二鳥です。
もし今、最初からあきらめてしまう という方がいたら
そうなるにはそう思わせる原因があるのだと知っていただきたいです。
セルフケアもご紹介していますので、ぜひやってみてくださいね。
わかっているけどなかなかこの感覚がぬぐえない、変わりづらい、反射的になってしまう
というかたは、その感覚が強いかもしれません。
自己否定感は心理カウンセリングやヒプノセラピーでも紐解いています。
お話をお聞かせくださいね。
ほかにも
も自己否定感やコミュニケーション力を意識や思考を変わるお手伝いになります。
自己肯定感も感じるようになった、コミュニケーション力も改善アップしたというかたには、もう一歩進んだ
あなたのやりたいこと、したいことに出会えて続けたり叶えたりできますように
応援しています!